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あなたはツェルニーがお好き?

フェリーチェ

ツェルニー

これを聞いただけで、どれだけの人に「あ~~あのツェルニー?」と
うろたえさせるんでしょうか

クラシックピアノを習っていると、どうしても通ってきますよね

最近は、ツェルニーは単調で曲の美しさがない、テクニックのためには
ツェルニーでなくてもできる。

そんなお声が大きいことはたしかです。
そのお声もまちがってるともいえません。

私も、生徒さんの性格を考えた上、バーナムのピアノテクニック教材を使うこともあります。

でも、ツェルニーもがんばって作曲したのです
 そう、カール・ツェルニーってちゃんと名前もあるんです

ベートーヴェンがお師匠さんだったのですが、その師匠の協奏曲の初演に失敗
それからは作曲に専念。
そして、あのおびただしい練習曲を残したのです。
師匠・・・ベートーヴェンの作品をよりよく弾くために。
パターン化された曲が並ぶこの練習曲は 今では少し嫌われ者なところがあります

が、私はけっこう好きなんです

はい、もちろん小学校から弾いた曲だから、いちいち譜読みの必要がないから
楽なところもあると思います。
でも、ピアニストだけがすべてではない(負け惜しみか)と
するならば、ツェルニーの生き方だって、想いだって悪くない、って思うのです。

生き方と作品は別じゃ~~ とお叱りをいただいてしまいますね。
でも
何事も料理次第 
いろんな使い方をすれば、けっこういいんです。
主婦として限られた時間の中、テクニックをとりもどしたいときとか。
やっぱり、指が動いてナンボ・・・のところもありますんで

私の好きな使い方のひとつ
      
ただただ。譜面を追って16分音符やらを立て続けに弾いていると
おもしろくない。
何が何だかわからなくなる(生徒さん談) ことでしょう。

でも、一度お試しください。
ドミソド~
など、和音を分解したような形(アルペジオって言いますが)を
まとまりで(一小節ごとや一拍ごとに)弾く

メロディーが見えてくる!
いや 聴こえてくる! のです。
 
  (って、もう何度もやってるよ!ですよね )

ポピュラーでは コード(C、Dm、G7 など)が書いてあるんですが、
そのコード(和音)ごとにとらえて弾いてみる
ツェルニーもきれい、おっ、いいかも と感じられるんです。
手も、そのアルペジオの位置を覚えてくれます。
だから譜面どおりに弾くときも、そのポジションに手が広がってくれます
 
そして、きれいし、もう1回弾こうかな な~んてこともあるかも
地味~~~なピアノ練習には、そんな気持ちも アメですからねぇ

もちろん、ツェルニーがすべてではありませんよ
いろんな方法で腕を磨いていただけたら
力いっぱい弾いても無駄ですし・・
またその話は別の機会に


ツェルニーは、あのフランツ・リストのお師匠さんだったんですから。

みんなつながってるんです

ちょっとだけツェルニーをお好きになってください。
お好みのドリンクを一杯いただくような気持ちで

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Posted byフェリーチェ

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