FC2ブログ

小倉郁子先生セミナー

フェリーチェ

冷たい風が吹くようになりました。
5時には暗く、本格的に冬が始まるかと思うと、もうすでに春が恋しい私です

でも寒さに負けず、楽しみにしていたセミナーに行ってきました

「集中力・注意力・演奏力を養うピアノレッスン」をテーマとした全2回の
第2回『ソルフェージュをピアノ演奏につなげる指導ポイント』 

先月・第1回の藤原亜津子先生に続き、第2回は小倉郁子先生。

小倉先生のセミナーには去年 『子どもの表現を引き出す効果的なピアノ指導法』 でも参加し、
指導法の引き出しを豊かにできる楽しい方法を教えていただきました

今回は私たち受講者がピアノを弾いたり、
即興で歌ったりでドキドキ&わくわくしながら
 集中力・注意力・演奏力を養うソルフェージュの指導法
を勉強させてもらいました。

ソルフェージュレッスンの役割と必要性
ソルフェージュの簡単指導メニューの紹介
初見の指導法
演奏にむすびつけて

ソルフェージュとは音楽の基礎力養成よ、と小倉先生。

一定のテンポ、ビートを感じて進む速度感
そのビートを分割することで生まれた拍子にのる拍子感
リズム感音感和声感・・・の五感を養っていくことの必要性から出発し、
小倉先生に引き込まれなからセミナーは進みました。

3~6歳までの、細かい手の作業はまだ上手ではない頃であり、
音楽にのって体を動かしたりすることが得意な“敏感期”には、
身体をビートにのせて動かさせることが大事。

体を使って楽しく学べば、その体感があれば、
こどもたちのその後の演奏につながっていく。
 実際に歩かせて、弱拍で回転させることでアウフタクトを体で感じさせたり!。

ソルフェージュの第1歩は “うた”
たとえば。
 ドレミファソ~♪  ソファミレド~♪と歌う時も
 手の高さを変えて振り付けしながら、あがりましょ~♪  さがりましょ~♪ と歌う

先生の歌を真似て歌う聴唱(模唱)も、生徒が次回の譜読みの曲、できないところを
小さく区切って取り入れる。
 たとえば。 
 先生「ドドドド」 → 生徒「ドドドド」→ 先生「ドレミレド」→ 生徒「ドレミレド」~
  あっ ひげじいさんやっ☆ ととわかることもあれば、
 次回の譜読みであれば、先取りして歌っていたので、
 弾いてみて「あら、どこかで聴いたことがあるわね~」となるちょっとした楽しい仕掛け。 

こんなこと分かってるっ!というピアノ教師の油断が危ない。
毎回同じことの積み重ねが大事!
  
  
 ごもっともです。

聴く」という習慣をどうやって育てるかも大事。
たとえば。
●音ぬき唱●知っている歌「カエルの歌」等で、たとえば「ミ」だけを抜いて歌う。

●即興しりとり●2小節を即興で歌い、前の人の最後の音から歌い始める。
 一番最後の人は必ず曲を終わらせる。
   ドミレファ ミレ~ → ソファソ ミファミ~ → ファミソ ファソラシファ →
        ファミレソ ミレド~ (終)

受講生みなが当たって歌いました♪ ドキドキ感が楽しかったです
人の音を聴く、などで注意力と集中力はもちろん必要ですが、
協調性も養われると感じました。

その他、バスティン・ピアノメソード教具での“お手玉” “フリップノーツ
でワークショップ、またそれを演奏につなげていくコツ、
同じくバスティンの初見のテキストの使い方、
生徒のモチベーションをあげるためのコツ、
初見に必要な5つ条件の1つ “目から入る情報を瞬時に整理する力” は、
トランプやカルタなど、楽しい遊びで培うこともできること・・・

テキストだけに頼らず、楽しませて学び、基礎力をつけること
とおっしゃる言葉には、柔らかいお声なのに強く響くものがありました。


たくさんの新しい宿題を持ちかえった気分です。
楽しくなってきました
生徒さん、これからまた出会うであろう生徒さんのために
引き出しをたくさんつめていかなくては

今回、また購入した教具については、生徒さんと使って改めて
報告したいと思います

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
関連記事
Posted byフェリーチェ

Comments 2

There are no comments yet.
江尻あおい  
小倉郁子先生のセミナー

 こんにちは、江尻あおいと申します。ブログを楽しく読ませていただきました。

 私は千葉県習志野市在住で、バスティンユーザーです。ブログ会社が一緒で尚且つ、バスティン関連の記事を色々と書かれているので、何となくご縁がありそうに思いました・・・。

 小倉郁子先生のおっしゃる事は、私も納得しますね!!カルタやトランプなどの身近な遊びを交えたレッスンは、子供たちのやる気を引き出すものだと思います。音の即興しりとり、フリップノートなどは、初見やソルフェージュ力をアップする、楽しく心に残るレッスンですよね!!小倉先生に限らず、藤原亜津子先生、二本柳先生、池川先生など、バスティン研究者の先生方は、アイディアの宝庫で生徒さんを引っ張るのが上手いので、私は尊敬します!!

 Viva, Bastien!!

2011/12/17 (Sat) 10:34 | EDIT | REPLY |   
フェリーチェ(felicepiano)  
はじめまして

v-22あおいさん

ブログを読んでいただき、そしてコメントを入れてくださってありがとうございます!
バスティンユーザーということでご縁を感じていただいて嬉しいです。

初めてバスティンと出会ったのは学生の頃、そう・・・20年くらい前です。
大学の先輩から、男の子二人のお子さんのレッスンの下見
(まぁ、練習のお付き合いですけど(^^ゞ)をお願いされ、
その折にバスティン教材に出くわしました。

最初は衝撃的でした。何をアドバイスしていいやらわからなくて・・・

今では、ピアノレッスンの導入に大いに活用させていただいていますが、
まだまだ奥が深いなぁと日々感じ、ネタをふやしながらがんばっています。

あおいさんのブログも拝見させいただきました☆
熱心な指導が魅力的の教室と感じました。

これからもよろしくお願いいたします(^^)/


2011/12/19 (Mon) 01:22 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply