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読譜と演奏をつなげるときに

フェリーチェ

ピアノを習い始めて音符を読むことが始まる、
いわゆる「読譜」の段階にきたとき。

4月PEN勉強会のテーマでもあったので、フェリーチェでどうしているか
私の確認もこめて記しておきたいと思います。


真ん中のドを起点に、ト音記号、ヘ音記号へ一つずつ読める音をふやす
・・・こと、フェリーチェ“大人ピアノ”のときにはあります。

でも基本的には、フェリーチェでは
大譜表の11の線の音(ソシレファラ・真ん中ド・ミソシレファ)
12の間の音(ファラドミソ・シレ・ファラドミソ)の
23の音を一度に下から、上からと呪文のように唱えながら覚えてもらいます。
DSC_4183.jpg
もちろん、年齢や理解力に応じて、ト音記号だけ、ヘ音記号だけ、と
分けてお教えもします。

ただ、線の音、間の音に分けて覚えることだけを優先にしてしまい、
音のつながりが、線の音⇒間の音⇒線の音⇒間の音・・・・という理解が
伝わりにくかったことが昔にあったので、
DSC_4186.jpg
それぞれのノートに音を書いてもらい、
たとえば、線の音は「ほっぺにつきささってる子(音符)はピンクで~」と色分けしてもらい、
1つとばしになっていることを本人に気づかせておきます。
「まっすぐに並べてみるよ~」と和音にもしておきます。

これは、ト音記号だけですが、大譜表でかくこともあります。

お話もつけようかなぁ~というときには、
「せんかんブラザーズ」の教材を使うことも。⇒ 2011年12月記事「せん・かん・せん・かん~♪」

そして、五線紙の音を読めるようになって意外と大変なのは、
その読めた音が実際にピアノで弾けるか・・・ということ。

まずは何をおいても、音があがる・さがる
認識してもらうことが大切なので
DSC_4175.jpg
一つ目の●をさし、二つ目から「あがる、あがる」「さがる、さがる」「おなじ、おなじ」と
3つの●を目で追い、上がり下がりを声にだして言ってもらいます。
バリエーションは、「あがる、さがる」等もあります。

そして、1本、2本、3本の線を書き加えたカードでも、
同じく「あがる、さがる」を言ってもらい、次は鍵盤で。

一つ目の音は、こちらが指定したり、生徒さんに選ばせたり。
「あがる、さがる」を言いながら、ドレド~♪と弾きます。
DSC_4176.jpg
これは、すぐ隣の音ならびの3音カード。
ひとつとばしの3音カードもあります。

その後、5音カードにすすみ、実際にピアノで弾く。
DSC_4180.jpg DSC_4181.jpg DSC_4177.jpg 

これで、意外と「読譜をして弾く」という作業が楽になります。

あがる、さがる、おなじ・・・

呪文のように唱えて弾けたYちゃん。がんばったね

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Posted byフェリーチェ

Comments 2

There are no comments yet.
aoippe1012music  
No title

フェリーチェ先生、ご無沙汰です。

私もレッスンで線・間の読譜を演奏に上手くつなげる事においては、色々お勉強中です。まず、音の上がる・下がるの確認においては、普通にテキストの楽譜どおりやってしまい、ちょっと読譜で引っかかりやすいのかなと考えてしまいます。自然と出来るようになるには、1,2,3本の線が書いてあるカードで遊びながら確認し、そこから徐々にできるようないざない方が、下手だと痛感しました。これはバスティン講座でも教わったものなので、何となく思い出しました!!バスティン専属の先生たちは、子供の育て方が上手です!!

2012/04/12 (Thu) 14:12 | EDIT | REPLY |   
フェリーチェ  
お久しぶりです!

v-22aoippe先生

コメントありがとうございます(^^)/
ほんと、ご無沙汰しておりました。

そうなんです、テキスト通りでも問題ない場合もあるのですが、
ほかにも手を加えてみながら、何度も繰り返ししていくことが
読譜と弾く・・・ということが定着しやすいと感じ、私も勉強しながらレッスンしています。
わかってきたねっ、できたねっ(*^_^*)という瞬間が少しでも増えると嬉しいので、
お互いに研究しながらがんばりましょうね(^^)/

2012/04/12 (Thu) 20:19 | EDIT | REPLY |   

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