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テーネ・ザール バロック音楽シリーズvol.1に

フェリーチェ

ゴールデンウィーク最終日の日曜日、奈良・橿原市にあるサロンホール、
テーネ・ザールでのバロック音楽コンサートへ行ってきました。

近鉄大阪線・大和八木駅南側にあるテーネ・ザーネ。
60席の小さなコンサートホールなのですが、演奏者の息遣いを感じ、
演奏者と共に音楽を味わうことができる魅力があります。

今回は、『バロック音楽への誘い』ということで、
チェンバロ、古楽歌手(ソプラノ)、ヴィオラ・ダ・ガンバで演奏されました。
各楽器の説明を、演奏のあいまにわかりやすいトークで進めてくださったので
私を含め、会場のみなさんも大きくうなずいていました。

チェンバロはピアノと違って、打鍵の力の差によって強弱はつけられません。
実際に音色を変えて・・8種類の音色を弾いていただき、
それによって、強弱をつける、表情を豊かにもたせる演奏ができることを
聴くことができました。

う~ん、ピアノと違った難しさがありそう~。


古楽歌手としての発声は、声を振るわせるビルラートではなく、
とてもナチュラルなものであること、

ヴィオラ・ダ・ガンバの、「ガンバ」は「足」、「ヴィオラ」は広く「弦楽器」という意味をもち、
チェロに似た形ですが、床につくピンがなく足で抱えるように演奏するものであること、

初めての古楽器のコンサートで、新しい興味をもちました。

バロック音楽は、バッハに向かってそこへいきつくまでの時代の音楽。
その前にはルネッサンス時代の音楽があり、今回はその時代も含めて。


素敵な音楽とともに、とても心に残った言葉があります。
プログラム11番「孤独」について、丸谷さんがおっしゃった言葉。

孤独は自由であるようで、実はとても不自由。
自由とは何かと考えたとき・・それは、大樹が地に立つように、
英語のbe動詞のここに「いる」「ある」のように、
私たちが、ここにいる、あるがままにいること


「いつの時代の曲も美しく素晴らしいけれども、
古き時代の音楽に素晴らしさを感じてもらえれば・・・」という
チェンバロ奏者の大杉恵子先生の願いは、
水がしみ込むように自然に心へ入るほど、素敵なリラックスできるコンサートでした。

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DSC_4147.jpg DSC_4158.jpg DSC_4151.jpg
プログラム

1.グリーンスリーヴス
2.ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ&ガリアルド(W.バード)
3.レセルカーダ(D.オルティス)
4.蜜蜂が蜜を吸う野を歩き廻れば(T.A.アーン)
5.苦しみの全て(J.ブロウ)
6.チェンバロソナタ(D.スカルラッティ)
    L.413 L.433 L.366
7.優しきモルフェウス(G.F.ヘンデル)
8.チェンバロ組曲 第5番ホ長調(G.F.ヘンデル)
9.ガンバの精神(T.ヒューム)
10.チェンバロ組曲 第2番 Z.661(H.パーセル)
11.孤独(H.パーセル)
12.男は女のために作られて Z.605(H.パーセル)

チェンバロ 大杉恵子
古楽歌手/ソプラノ 丸谷晶子
ヴィオラ・ダ・ガンバ 頼田麗


お立ち寄りいただきありがとうございます(*^_^*)。
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Posted byフェリーチェ

Comments 4

There are no comments yet.
クローバー  
きれ~!!!

フェリーチェ先生ご無沙汰しています!
すっごいきれいなチェンバロ~☆
音色そのものもすごく癒されますが、こんなきれいな楽器を見ているだけでも心が洗われる気がしますね^^
今チェンバロの演奏を聴きながらこの写真見せていただいています。
難しいことはよくわかりませんが、知らない曲でもすーっと染みてくるから不思議。

2012/05/09 (Wed) 23:06 | EDIT | REPLY |   
フェリーチェ  
こんばんは~☆

v-22クローバー先生

ワ~~ご無沙汰してました~!!
コメントありがとうございます♪
私も、なかなかブログに遊びに行けずでスミマセン。

チェンバロ、きれいでしょ~☆
色とかは、所有の大杉先生がオーダーしたそうです。
中の模様も♪
ピアノと違った音色は、ほんとに癒されました。
2度ほど目をつぶってしまってましたが(^^ゞ。
それほど心地よいってことです(*^_^*)。

2012/05/10 (Thu) 01:12 | EDIT | REPLY |   
ぴゆりん  
綺麗ですね

フェリーチェ先生、とても綺麗なチェンバロですね!!!

私もチェンバロのコンサートに行ってみたいなぁ、と思いました。

スカルラッティもきっと全然違った感じになるのでしょうね。

2012/05/14 (Mon) 22:27 | EDIT | REPLY |   
フェリーチェ  
Re: 綺麗ですね

v-22ぴゆりん先生

コメントありがとうございます!!
お返事が遅くなってすみません(>_<)

ほんとに素敵なチェンバロでしたよ~♪

実は、発表会に使わせていただけないかと4月の初めに
見学をさせていただいたのです。
今回の写真もその際のもので、特別に、少し弾かせていただきました。

ピアノとは全く違う「発音」?!楽器だということを
体感しましたっ!(^^)!

バロック音楽を弾く時はロマン派と違うのよ~!
とピアノのレッスンで説明されていても、実際にチェンバロを弾いてみれば
(・・・私のレベルでは“触ってみれば・・・”くらいですが(^^ゞ)
本当によくわかりました。

優雅な時間の流れに感じられるチェンバロコンサート。

ぜひぜひ、ぴゆりん先生も♪

2012/05/17 (Thu) 10:44 | EDIT | REPLY |   

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