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二本柳奈津子先生セミナーに参加して Part3

フェリーチェ

奈良・大和高田市のピアノ教室、felice です。

前回からしばらく時間があいてしまいました。
その間にすっかり秋も深まり、ピリッとした冷たい風は
冬の訪れを知らせてくれています。

そんな寒さを感じながら、火曜日、セミナーに行ってきました。
フェリーチェでも使用しているバスティン教材の学びの時間です。

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9月より4回にわたって行われる
「二本柳奈津子流
バスティン・ピアノパーティー指導法」
 の3回目。

1回目2回目と同じく、

“どんなふうに育ってほしいか”。
“ピアノの指導としては、どういう演奏をしてほしいか”

読譜がすらすらできてほしい。
表情豊かな演奏をしてほしい。
その美しい音を出すために脱力ができてほしい・・・

その結果をだすために、
ただ1ページずつ同じペースで進めるのではなく、
テキストを修了した時の理想の姿を常にイメージして、
そこから逆算して毎回のレッスンをすること!


その大切さがひしひしと感じられる時間でした。

WP272J ピアノ パーティー CWP272J ピアノ パーティー C
(1998/12/10)
ジェーン S. バスティン、リサ バスティン 他

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具体的なことで、ここは甘くなってはいけない・・と反省もした点は、

パーティーBは、プレリーディング譜が最後。
五線のない楽譜である、バスティンの最大の特徴とも言える
プレリーディング譜の間に、
音符の高さの動きである「あがる」「さがる」「おなじ」をより理解させ、
また「あがる」「さがる」についても
「おとなり」なのか「とんで」いるのか確実に理解をしてもらうこと。
必ず声に出して読ませ、音と音を線で結ばせること。
  (「とんであがる、とんでさがる、おとなりあがる」etc.)

毎回、くり返し続けることで、パーティーCの五線紙にのる音符に
違和感なくつなげていけるのです。

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子育て、人育てもおなじ。
くり返し、くり返し・・・あきらめず。

最終目標を掲げたときに、そこから“今”なにをすべきかを考えて行動する。

全てに通じることを、また二本柳先生から
“くり返し”教えていただいた貴重な時間でした。

さぁ、特にパーティーBの生徒さんは、山場ですよ~(笑)。
レッスンでお待ちしていますっ

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Posted byフェリーチェ

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