「あ~、響いてる!」
奈良・大和高田市のピアノ教室、felice (フェリーチェ)です。
こどもピアノのレッスン、何が楽しいかといえば、
いつもどんなことでも「あ!!ほんとだ!」と気づきがあったときに
とっても嬉しい顔、輝いている顔を見せてくれること。
と同時に、
もうわかっていてるだろう、大丈夫だろう、
そして私自身が当たり前になっていることを確認していなかったりすると・・・
とんでもないことになってしまう怖さもあります。
「響く、響き」という意味、体感が意識されていないとき。
たとえば、「スタッカート」で「音をきる」というだけに集中してしまうと、
肩から腕にかけて、とてつもなく体がかたくなるこどももいます。
そこで思い出したのは、先日の今野先生のセミナー。
音の響き、そしてその音がどこまで飛んでいるか、
どんな高さまでとんでいるかの「方向性」を
目で見てわかる表現でと再び教わりました。
「さぁて、今の響きはどのくらいの高さまでとんでいったかな~?」
「あのへん!」
「え? 先生の顔あたりまで?」
などなど、ちょっとした会話の中で
音の高さ、響きをとばしたい方向をイメージすること、
音を聴く意識をもつこと、をもう一度大切にレッスンで扱ってみました。
そして、体感するのに手っ取り早い「ロリポップドラム」。

「う~さ~ぎ~」と唱えながら、まず私がドラムを3度鳴らしてみます。
そして、生徒さんにも。
もちろん、うさぎを、生徒さんのお名前、生徒さんの好きな動物でもOK。
まずは3文字になるものを選んで、口で言わせながら。
うまく大きく響かせながらたたける子もいますし、
最後の一発だけが、カスッ・・・ と変な音になってしまう子も。
「なんか違うよね~」と言って、もう一度私がたたいてみる。
そして、生徒さんへ。
何か違う・・・そこに集中して生徒さんが考えて、鳴らし、考えて・・・
「あ!!この音、いい感じや!!響いてるなぁ」
と、嬉しそ~~うにいい音が鳴らせたとき、
体感成功~~~
わかった、と感じたところへ「そうだね~。何が違ったんだろう」とお話を。
力を込めてたたけば、カスッ・・・
肩、腕、手首をうなくしならせてほどよく力をかければ、
ド~~~~ン!
とよく響く。
そこへすかさず、ピアノへ。
ピアノでも、「こんなに固くなって弾くと・・・響きはどう?」
「違う~~!痛いな~」と生徒。
「ここのスタッカート、YAMAHAって書いてるあたりまで音とばそうか」
「うん」
その時間は、いつもになく腕の力、手首の力がうまく抜け、
指先がしっかり育っているならば、なおよいスタッカートが、
そして、指先まだまだだなぁ・・・という課題は、本人も気がつく、
と流れていきました。
そう、これでできたと思ってはいけない。
当たり前とおもってはいけないんですよね。
気づきがあるこども達の笑顔を引き出せるために、
また私も忘れずに意識して、当たり前をそのままにせずレッスンを。
改めて、こども達に教えてもらうレッスンでした
。
小さなピアノ教室フェリーチェの学び・気づきの場です。
素敵な先生方のブログがたくさん見られます☆
ポチッと押して応援くださると、とっても嬉しいです♪

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ただいまの募集は火曜日、木曜日、金曜日の若干名となっております
(2013年5月現在)
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とんでもないことになってしまう怖さもあります。
「響く、響き」という意味、体感が意識されていないとき。
たとえば、「スタッカート」で「音をきる」というだけに集中してしまうと、
肩から腕にかけて、とてつもなく体がかたくなるこどももいます。
そこで思い出したのは、先日の今野先生のセミナー。
音の響き、そしてその音がどこまで飛んでいるか、
どんな高さまでとんでいるかの「方向性」を
目で見てわかる表現でと再び教わりました。
「さぁて、今の響きはどのくらいの高さまでとんでいったかな~?」
「あのへん!」
「え? 先生の顔あたりまで?」
などなど、ちょっとした会話の中で
音の高さ、響きをとばしたい方向をイメージすること、
音を聴く意識をもつこと、をもう一度大切にレッスンで扱ってみました。
そして、体感するのに手っ取り早い「ロリポップドラム」。

「う~さ~ぎ~」と唱えながら、まず私がドラムを3度鳴らしてみます。
そして、生徒さんにも。
もちろん、うさぎを、生徒さんのお名前、生徒さんの好きな動物でもOK。
まずは3文字になるものを選んで、口で言わせながら。
うまく大きく響かせながらたたける子もいますし、
最後の一発だけが、カスッ・・・ と変な音になってしまう子も。
「なんか違うよね~」と言って、もう一度私がたたいてみる。
そして、生徒さんへ。
何か違う・・・そこに集中して生徒さんが考えて、鳴らし、考えて・・・
「あ!!この音、いい感じや!!響いてるなぁ」
と、嬉しそ~~うにいい音が鳴らせたとき、
体感成功~~~

わかった、と感じたところへ「そうだね~。何が違ったんだろう」とお話を。
力を込めてたたけば、カスッ・・・
肩、腕、手首をうなくしならせてほどよく力をかければ、
ド~~~~ン!
とよく響く。
そこへすかさず、ピアノへ。
ピアノでも、「こんなに固くなって弾くと・・・響きはどう?」
「違う~~!痛いな~」と生徒。
「ここのスタッカート、YAMAHAって書いてるあたりまで音とばそうか」
「うん」
その時間は、いつもになく腕の力、手首の力がうまく抜け、
指先がしっかり育っているならば、なおよいスタッカートが、
そして、指先まだまだだなぁ・・・という課題は、本人も気がつく、
と流れていきました。
そう、これでできたと思ってはいけない。
当たり前とおもってはいけないんですよね。
気づきがあるこども達の笑顔を引き出せるために、
また私も忘れずに意識して、当たり前をそのままにせずレッスンを。
改めて、こども達に教えてもらうレッスンでした

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