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石嶺尚江先生ホームセミナーへ

フェリーチェ

奈良・大和高田市のピアノ教室、felice (フェリーチェ)です。

木曜日、台風が来ないかと心配していたのですが
まだ関西まで来ず、石嶺尚江先生のホームセミナーへ行けました

テーマは「チェルニー30番」

1791年2月21日ウィーン生まれのカール・チェルニー。
ベートーヴェンのお弟子さんであり、リストを育てたピアノ教師。
たくさんの練習曲をチェルニー先生は残しています。

カール・チェルニー

石嶺先生にはデビューとなるチェルニーセミナーだったようですが、
いつものように、先生の豊かな発想で楽しく、
実りのある時間をいただきました

DSC_6182 (1)
私の使用したチェルニー30番(右)・・450円ナリ~笑
(左)最近愛用の根津先生監修のチェルニー


チェルニー30番の勉強は、
PEN勉強会、石井なをみ先生のセミナー根津栄子先生のセミナーでも
技術習得の観点からの指導ポイント、取り組む曲の順番選び、
そして曲の構成やキャラクター分析などの音楽的観点など、
少しずつ引き出しをためてはきています。

今回学びたかったこと、触れたかったことは

石嶺先生の発想&言葉がけの豊かさ。
すぐにレッスンで使えるテクニック習得の小技。


「すぐに何でも弾けますよ~♪
という生徒だけではないのよ~。」と言う先生。

それなのに、たとえば第1番は生徒さんは
♩=160で弾けるようになるそうな
それが第1番クリアの条件の一つと・・・

初めは弾けない・・そんな生徒さんへ、どうやってやる気をもって
弾いてくれ、弾けるようになるのか。
そう、どこの教室でも悩み、
試行錯誤しながらのレッスンをする私たちにとって
飲んで楽しい?お薬のようなものをいただきました

受ける側の生徒さんにとっては、
とても分かりやすい言葉で表現される先生には
笑いと共に本当に惹きつけられます。

弾こう、やってみよう と
自分から発奮できる言葉がけ、仕掛け、
たくさん披露してくださった中、私の心にヒットした先生語録は
「脇の下に口があるからね~、呼吸してるんだよ~
 息させてあげなきゃ

そして、 「大人(先生)が限界を決めないで」

ほんと、そうですよね
指導者としても、母としても・・・忘れないように、です。
石嶺先生、ありがとうございました!

DSC_6183.jpg

帰り道はお仕事レッスンのため急ぎ足。
レッスン前に気持ちをクールダウンするのに、
「電車読書」のお供の本を。

チェルニーとの上手な付き合い方にとても参考となる
愛読書の一つ山本美芽さん著の「21世紀へのチェルニー」

さて、チェルニーとブルグミュラーの指導について
しばらく自分の中に落とし込む作業が必要です。

それもまた楽しいですけどね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました


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Posted byフェリーチェ

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