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DVD鑑賞 偉大なピアニストたちの演奏 

フェリーチェ

芸術の秋

と言いながら、まとまった時間をとれない~
と買ったままのDVDがありました

でも 「大人の時間割」を思えば
わずかな時間の中でもできるんですよね

で、そのDVDを2日に分けて観賞
   
SH010537.jpg THE ART OF PIANO  
                     ―20世紀の偉大なピアニストたち―

タイトル通り、巨匠と呼ばれるピアニストたちの演奏する姿が
現役のピアニスト・指揮者たちによってコメントをはさみながら
おさめられいます。

パデレフスキ、ラフマニノフ、ホロヴィッツ、グールド、
  ルービンシュタイン、コルトー・・・他


CDではよく聴いていたピアニストたちの映像は
もう夢のようでした。
その技巧と音楽性に圧倒され、
豊かで、まるで見えるような、触れるような・・・そんな錯覚するような音色に
釘づけになりました。
  あ、音声が英語なので字幕に必死だったこともあります(笑)

しかも、私が知っているのは、すでに年老いた姿の巨匠たちだったので、
若き日の姿を見られるのも、とても新鮮

コルトーが、まるで少年のように夢見ながら語る
シューマンの「詩人のお話」(子どもの情景 作品15より)に
惹きこまれ、
各ピアニストたちの鍵盤へのタッチにも目をうばわれました。

ホロヴィッツの有名な「指を水平に伸ばしてのタッチ」「“引っ掻く”奏法」が
なるほど~、と確認できます
きわめて繊細で美しいピアニッシモがだせるのは
こういうことなのだろうか、と。

手のしなやかさ、美しさは まさしくアート(ART)。

ピアニストの内面、戦争など社会状況、時代背景にも触れられており、
ピアノを習う人にも、ピアノを弾かない人にも、クラシック音楽ファンなら
ぜひ見ていただきたいなぁ
と思いました


そして、最後に。

チリで生まれ、幼くしてドイツに渡ったクラウディオ・アラウ
その子ども時代に、ベルリンでリストの愛弟子クラウゼに教わり、
「歌うような旋律、忠実な解釈と構想力」を持つこととなった彼は、
「リストの芸術に直結する最後の名演奏家」となりました。

そのアラウ本人のインタビューが印象的でしたので
ここに。

  うぬぼれほど怖いものはない。
  演奏解釈にとっては大敵です。
  
  自分の考えこそが唯一だと信じるのなら
  誰かを本気で喜ばそうとか、感動させようとしていない。
  
  そこには独りよがりのメッセージがあるだけだ
 
  うまく言えないが・・・



これは、ピアニストでなくとも、
生徒さんと関わりあうピアノ講師にとっても、
一人の人間としても
演奏解釈・・・を他の言葉に変えることによって
意味を持ってくるものだと思いました。


芸術の秋、満喫です


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Posted byフェリーチェ

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